- 2008-08-26
- デザインの根っこ

これは以前やったハーブティーのパッケージです。
そういえばこんなんやったなあ…と
本棚を整理中に出てきましたので。
もともとは、同じ大きさの紙パッケージがあって、
それぞれ16種類くらい似たような箱が並んでおりました。
16種類の箱をそれぞれ変えて作るという点は
それはそれでデザイナー冥利なのでしょうが
実は印刷屋さんが携わっておるとのことで、実際は ? な感じでした。
(どこが変わってるの?)という印象でした。
ですから、見た感じはまったく同じに見えます。
でも版は16種類ですから
それはそれは莫大な費用がかかっていたことでしょう。
毎日、何百個も売れる商品ならともかく。
まず、依頼された時に考えたのが「コスト」。
半透明の箱にしたのは、中味が見えることで
直接違いがわかること。では日焼けはしないのか?
日焼けしないよう、鮮度保持のためスタッフがさらに気を配る。
必然的にチェックする機会も増えるのでよしとしました。
(陳列台のそばには窓がありません)
で、シールで商品の区別をし、外箱の一本化を図りました。
そうすることで、経費は恐らく70%以上
カットできたのではないかと覚えています。
まあ、だれもが気づく点なのでしょうが…
意外と自分の持ち分を増やすための戦略は
端からみると ? と思うこともが時々あります。
自分たちもデザイン先行に固執しないよう、命題をしっかりと
受け止めること自体が、デザインなのかもしれませんね。
また改めて思い直させてくれるきっかけが
棚からポロッと出てきました。
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